ゲンゴロウの京都日記 part 2

メッスから帰国したくまが,ふたたび京都に舞い降りました。

大阪のメキシコ展

こんにちは、ゲンゴロウです。今、GWを利用して、南米はメキシコに来ています。テオティワカンのピラミッドの前でパチリ。

 

メキシコといえば、マヤ文明やアステカ文明。これはそのピラミッドのひとつ。ここで人身供犠が行われたのでしょうか。

 

というは冗談で、じつはここ、大阪の中之島美術館で行われている古代メキシコ展なんです。

 

この展覧会の素晴らしい点は、写真撮影がオール可であること。なので、ゲンゴロウもシャッターを切りまくります。


現代にも通じるアヴァンギャルドな感性が衝撃的です。ゲンゴロウのアーティスト魂を揺さぶります。

 

これは生け贄から取り出した心臓を収めておく壺。

 

解説によると、あぐらは支配者層にしか許されていなかった姿勢だそうで、したがって、この小さな座像は当時の王族・貴族を表したものなのでしょうか。

 

とすると、この体操座りの像は庶民階級?



インパクトが大きすぎる頭蓋骨の彫像。以下、人間の顔を模した彫刻をご紹介。

 

豊穣をもたらす雨の神。だから水色に染められているんでしょうね。

 

シペ・トテック神の頭部。生け贄となった人間の皮を被った神。戦時、王たちはこの神の姿に扮したそうです。

 

立体的な彫刻のみならず、平面に描かれた絵も、芸術性に富んだもので、アッティカ芸術も真っ青。


 

鷲の戦士像。一番人気のようで、記念撮影のスポットと化していました。

 

今回、日本初公開の赤の女王。90年代になってピラミッドから発見された王妃の遺体。今なお、このような発見があり得ることに驚きです。

 

メキシコの古代文明を堪能した後は、恒例の写真撮影。

 

昼食は地下の食堂街でいただいた和牛のステーキ定食。小食のゲンゴロウには、ご飯の量が多すぎました。これから、腹ごなしに歩きます。また、お便りします。