ゲンゴロウの京都日記 part 2

メッスから帰国したくまが,ふたたび京都に舞い降りました。

京都の桜

こんにちは、ゲンゴロウです。先日、御所の桜を見に行ってまいりました。

 

しだれ桜は、例年、ソメイヨシノより早く開花を迎えるのですが、今年は、他の桜と、ほぼ同時に見頃を迎えました。

 

その後は、九条邸のお茶室、拾翠亭を見学。

 

回遊式の庭園を備えた書院造。こんな家に住むのが、ゲンゴロウの夢です。

 

建物内部は撮影可能。狭い茶室が親密な空間を作り出す、いかにも日本的な建物が、ゲンゴロウの大和魂を揺さぶります。

 

2階の茶室にかけ枯れていた江戸時代の書状。そこには「俵屋宗達」の名前が! なんでも西陣の織屋に宛てた書状で、宗達主催の茶会へのお誘いだそうで、やっぱり、あの風神雷神屏風の作者は、実在したんですね。

 

その後、円山公園まで足を伸ばします。でも、やっぱり今年のしだれ桜は遅咲きで、このときは、七分咲きくらいでした。

 

こちらが、あの有名な「いもぼう」本店。いもぼうといえば、海老芋と棒鱈を甘辛く煮た京都の名物料理。そのうち、ここで昼食をいただきたいものです。

 

数日後、ご近所の平野神社の桜が満開と聞いて、急いでカメラを片手に駆けつけました。

 

観光客もいっぱいで、平野神社もいつもより一段と賑やか。数年前の台風で倒れた社殿も再建されて、すっかり元の姿を取り戻しました。

 

食後のおやつに、長五郎餅をゲット。豊太閤命名の、四百年の歴史を持つ北野名物。

 

もうすぐ桜の季節も終わります。でも、ゴールデンウィークはすぐそこ。次はどこへ行こうかな。また、お便りします。